立体ニッパー・スマホスタンド&スピーカー
¥3,190 税込
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iPhoneなど,本体下部にスピーカーがあるスマホを置くと,フロントロードホーンとして機能する優れモノ
材質:陶器、天然素材
W145mm×H75×D60mm
価格:3,132円(税込)
【ニッパーとは】
1884年,英国ブリストルに生まれた1頭の犬.ブルテリアの血を引くフォックステリア系といわれる彼は,マーク・ヘンリー・バラウドという風景画家に飼われました.賢く,やんちゃな彼は,客の足に噛みつこうとすることから「ニッパー(噛むもの)」と名づけられました.
飼い主マークはニッパーを大切にしていましたが,ニッパーが3歳になったころ,マークは亡くなってしまいます.
マークに代わってニッパーを引き取ったのは,同じく画家であった弟フランシスでした.
ある日,フランシスはニッパーが亡き主人マークの声を録音したレコード(エジソンの円筒型蓄音機)に聴き入っているのを見て,そのようすを描きます.フランシスはこの絵をエジソンに商標として売り込みますが,「犬が蓄音機を聞くはずがない」と却下されます.その後,この絵を見て感激した,円盤型レコードの発明者であるエミール・ベルリナーは,エジソン型の蓄音機をベルリナー型に描き変える条件で,商標としての採用を決めます.
描き変えの際に「His Master's Voice」というタイトルが付けられたこの絵は,1900年からベルリナー・グラモフォン社の商標として使われるようになり,直営小売店の店名を「His Master's Voice」の頭文字であるHMVと命名しました.
ベルリナー・グラモフォンは,英国グラモフォンを経て現在はEMIとHMVとなる一方,1901年に設立された米国ビクタートーキングマシンの母体となり,現在のビクター(日本のJVCケンウッドや米国RCAビクターなど)となりました.ベルリナー・グラモフォンは,このように複雑な発展を遂げましたが,現在も「犬が飼い主の声を聴き分けられるほどの高忠実度再生」の象徴として,さまざまに形を変えて使われ続けています.
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